追善供養(ついぜんくよう)

こんにちは(*^▽^*)


母の七回忌と弟の三回忌の法要を耕田寺にて行った。


コロナ禍でなければみんなが来られたと思うが

これも仕方のないことでした。


故人を偲んで供養をいたしました。


三回忌以降は「追善供養(ついぜんくよう)」と呼ばれるそうです。

追善供養とは残された者が法要を勤めることにより、

この世から彼の世へと「善を送る」ことのようです。


供養を重ねることで、故人の善が増し、

罪が軽減されると言われています。

それは同時に法要を勤める人の徳にもつながり、

自身の善行としても積み重ねられるといわれます。


私は、毎日お線香をあげてお経を唱えています。

仏壇の前に正座し、姿勢を正して息を整え、

和尚さんから頂いた経典を唱えています。


毎日、遠くに住む家族たちの健康を願っています。



法要を控えた数日前に、

嫁いだ娘から手紙が届けられた。



生前、弟が、

娘の結婚式に送った手紙。



お父さんの手元に置いたら、と。

三回忌を前に、娘が私の元に送ってよこした。



弟が姪っ子(私の娘)の結婚式に出席できないが、

と手紙を送った。その弟の手紙です。



弟が、姪っ子から招待状を頂いたことが

とても嬉しかった。という心情がつづられていた。


なにより家族として招待してくれたことが嬉しい。

でもいける状態ではなかったこと。



自分は日本料理の板前をしていること

銀座・赤坂で料理長をして回り

白金台で料理長をしていることなど


これまで人生を歩んできた叔父さんが

心情を記しつつ、

姪っ子にお祝いの言葉がつづられていた。


読んで涙が止まらなかった。





残された者が法要を勤めることは

この世から彼の世へと「善を送る」という

「追善供養」


コロナ禍で身内だけでしたが

厳かに、七回忌と三回忌の法要を終えた。




合掌




















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