保健医療福祉推進協議会

こんにちは(*^▽^*)

7月7日(木)田子町中央公民館ホールにて、

「田子町保健医療福祉推進協議会」が開催されました。

 

最初に委員及び職員の紹介が行われました。

そして、委嘱状の交付が行われ組織会へと続きました。

私は今回、委員として承諾する同意書を出さないで委員になることを拒んでいました。

が、逃げること出来ませんよ!と、説得され、どうしても断り切れずに出席しました。

 

組織会(委員長・副委員長選任)では、私がまた会長に選ばれました。

任期は2ヶ年ですが、今抱えている役職が多くホントは役職を少しづつ辞退して、ゆっくりとした日々を過ごしたかったが叶いませんでした。(>o<)

 

 

 

この保健医療福祉推進協議会は、平成25年に「田子町地域・障がい・子ども福祉運営協議会」という組織発足しました。国の法律に基づく、「地域福祉計画」・「子ども子育て支援計画」「障がい福祉・障がい者計画」の策定・進行管理などを行ってきました。会長は私です。

その後、平成27年に「保健医療部門」が加わり、今の「田子町保健医療福祉推進協議会」となりました。また、私が会長でした。

専門部会は、「保健医療部会」「地域福祉部会」「子ども子育て支援部会」「障害福祉部会」でした。

 

昨年、地域共生社会をめざして、「地域生活支援部会」が新設されました。私もその委員に選任されました。

 

地域の課題にについて相互理解を深めつつ、関係機関や行政のあらゆる部門が横断的に連携しながら課題解決に取り組むことが本協議会の活動目的です。

本協議会は、専門部会で課題解決できないことを総合的に連絡調整を図り、「全ての町民が、住み慣れた地域で生まれ育ち、互いに支え合い、地域で安全・安心に暮らし、老後を迎える事がでいる社会」の実現をめざしています。

 

今、かつて私たちの町では、地域での相互扶助や助け合い・支え合い機能が存在していました。が、人口は約55%の減少、世帯数は約7.4%の減少に見られるように地域の高齢化、一人暮らしの実態がそこにあり、人と人とのつながりが弱まってきています。

かつては、どこの地域でも子どもの声が聞こえました。どこの地域でも秋祭りが行われて太鼓の音が響いていました。また、農作業では「ゆいっこ」と呼ばれ「作業の助け合い」が行われていました。

 

地域の高齢者など「孤独化」にならないよう、「住民一人ひとりの暮らしと生きがい」地域をともに創ってく社会をめざしています。

そのための支援体制・仕組みづくりが、私たち本協議会に求められています。

反面、地域の力を醸成することも重要な課題です。

 

 

この日、オンラインによる研修会が行われました。

講師は、熊谷大輔氏(昭和女子大学 人間社会学 福祉社会学科 講師)

田子町型地域共生社会ケアシステムアドバイザー

テーマは、「田子町型地域共生社会ケアシステムと5つの専門部会」でした。

 

先生は、その課題を発見し、課題解決に向けて、目標を設定し、いつまで何をするのか、誰が何をするのか、その達成状況を検証・管理する諸々の仕組みづくりが「田子町型地域共生ケアシステム」と力説していました。

 

 

これから、2年間難しい課題解決にむけて、取り組むことになります。

私は多分最後のご奉公??になると思いますが、

皆さんとともに、2年後には良い結果を残せるようにしたいですね。